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健康を守る

高気密・高断熱な住まい

 

ずっと健康でいていただくために。
KOUKENでは、気密・断熱にこだわった家づくりを行っています。
優れた気密・断熱性能で、お客様の暮らしに、
快適さと省エネ効果をもたらします。

断熱による健康改善効果
断熱化のメリットは、
『寒くない』『暑くない』だけではありません。
断熱のこと、しっかり検討してみませんか?

​家庭内での事故による死亡がこの20年間で増加

家庭内での事故による死亡がこの20年間で増加しています。

この中にはヒートショックによるものが多く含まれていると言われています。

ヒートショックは「急な温度変化」「血圧の急激な上昇・下降」が原因のため、

健康な住まいを実現するにはヒートショックヘの対策がとても重要です。

​断熱性能の低い住宅は、冬場は暖房時の室内温度差が大きく、ヒートショックの影響を受けやすくなります。

また、夏場は室内での熱中症もなりやすい室内環境になります。

断熱性能が低い住宅に暮らすと「呼吸器疾患(肺炎)」「脳血管疾患(脳卒中)」「心疾患(心筋梗塞)」の発生リスクが高い

国土交通省「断熱改修等による居住者の健康への影響調査 概要」引用

出所:厚生労働省 人口動態統計 2012年度

​穏やかな気候の地域ほど冬場の死亡増加率が高い

厚生労働所人口動態統計(2014)都道府県別・死因別・月別」引用

冬場の寒さの厳しい「北海道」「青森県」や夏場の暑さの厳しい「沖縄県」は冬場の死亡増加率が他都道府県に比べて低く推移しています。

これは厳しい寒さや暑さへの対策意識が高く、住宅の断熱性能を高くした結果、冬場の死亡増加率が低くなったと言えます。

逆に穏やかな気候の地域では、住宅の断熱性能に対する意識が低く、冬場の死亡増加率が高くなったと言えます。

断熱性能の低い住宅に暮らすと

冬場の死亡増加率が高い

断熱性能の高い住宅で暮らすと、さまざまな症状が改善されます。

断熱性能の高い住宅に暮らすと得られる効果

①室内の温度差を小さくなり、ヒートショックのリスクが軽減できます。

②さまざまな健康改善の効果が見られます。

③体調不良の改善率が高くなります。

国土交通省「断熱改修等による居住者の健康への影響調査 概要」引用

出所:岩前篤教授:断熱性能と健康,日本建築学会第40回熱シンポジウム講演会,2010.10

断熱性能の基準・これから建てるマイホームの断熱性能

地域区分別、強化外皮基準UA

断熱性能を比較する基準として、UA値(強化外皮基準)があり、外壁や開口部からの熱損失を数字化した基準になります。

このUA値は数値が小さくなるほど断熱性能が高くなります。

例えば、冬穏やかな気候の地域は、表の「6地域」にあたりますが、「6地域」場合、平成4年ごろに建設された住宅のUA値は「1.54」になっています。

平成25年断熱基準では「0.87」になっており、断熱性能が43.5%向上しています。

また、最近よく耳にするZEH基準では、「0.60」になっており、断熱性能は平成4年ごろと比較して断熱性能が61.0%も向上しています。

断熱性能はUA値で確認する

熱の出入りの約9割は外皮(躯体)から

室温の変化は、熱が出入りする外皮(躯体)からになり、その中でも熱の出入りが多い「開口部」の断熱性能を高めることで室温の変化が軽減できます。

外皮(躯体)部分の断熱性能を高めることで熱の出入りが少なくなり室温変化が少なくなります。

断熱性能を上げることで健康被害が少なくなりますが、断熱性能を上げすぎると「免疫力の低下」「建設費用の増加」につながりますので、バランスよく断熱性能を上げる工夫が重要になります。

バランスよく断熱性能を上げる工夫が重要

まずはUA値0.60以下を目標に

KOUKENの断熱性能

家ごとすっぽり充填断熱 × 樹脂複合サッシ × ロスのない設計提案 × 丁寧な施工

家ごとすっぽり充填断熱

天井から床下まで断熱材ですっぽり隙間なく包み込む「充填断熱工法」を採用しています。

高気密・高断熱で夏は涼しく、冬は暖かい快適空間を実現します。

また、より断熱効果を高めるために、すっぽり包む範囲の容積(室内の空気の量)を少なくし冷暖房に伴うエネルギーロスが抑えられるよう、家ごとすっぽり包む断熱範囲を室内の接する面(床、壁、天井)で行っています。

樹脂複合サッシ

四季を通して快適に暮らすには、窓や開口部の性能を高め、暑さや寒さの影響を最小限に抑えることが重要です。
冬季に窓から流出する室内の熱は58%、逆に夏期ではなんと73%もの熱が室内へ流入。
壁や屋根からの値が10~20%に満たないことを見ると、窓の性能によって住宅の快適性が大きく左右されることがわかります。
樹脂サッシの採用することで、開口部の気密・断熱性能を高めています。
遮熱・断熱効果を持つLow-E複層ガラスにより紫外線と日射熱を大幅にカット。
サッシに使用している樹脂素材はアルミの約1,000分の1の熱伝導率。

結露が起きにくいのでカビやダニの発生を抑制でき、また防音効果も大幅にアップします。

ロスのない設計提案

お客様のマイホームへの想い・夢・断熱性能・経済性・ご予算を含めバランスの良いご提案をいたします。

1、家の形状が複雑になるほど、熱も逃げやすくなる

断熱性能は外気と接する外壁などの面積によって大きく異なってきます。

同じ床面積でも家の形が正方形と長方形では、正方形の方が外壁面積は小さくなり、断熱性能は高くなります。

また、総2階建てと1階に屋根がある2階建てでは、総2階建ての方が外壁面積は小さくなり、断熱性能は高くなります。

断熱性能を重視する場合は、できるだけ単純な家の形で建てた方が良いです。

2、自然の風の力や室内の空気の流れをスムーズにする

換気や通風をしやすくするため、窓の向きや吹き抜け、ドアのアンダーカットなどを効果的にもうけ、平面的・立面的に開放的なプランとなるよう心がけましょう。

3、落葉樹、常緑樹を計画的に配置する

家の南・東面に落葉樹を植えると、夏は日差しを遮り、冬は日差しを通してくれます。また、北・西面には常緑樹(針葉樹)が望ましく、北風や西日をしっかり防いでくれます。

4、外構の素材も特性を考慮する

家まわりのコンクリートは意外と照り返しがきついものです。コンクリートの代わりに芝生などを植えると、照り返しを防ぎ、窓からの日射侵入を和らげることができます。

丁寧な施工

高性能な断熱材やサッシをしようしても、どこかが少しでも不備な施工をしてしまうと、その性能が著しく低下します。

例えば、木材と断熱材の接する部分などおいて隙間が多いなど、施工方法の善し悪しにより住宅性能を決定させます。

家が完成すると分からない部分となりますので、各工程完了時の社内検査において不備がないかを厳しくチェックしています。

また、実際に施工を行う大工さんも、建物を知り尽くした経験豊富な大工さんで施工しています。

省エネルギーで夏涼しく、冬暖かく暮らせる環境を確実に造るためには、この断熱施工の正確さが鍵となります。

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